活火山バツールの山腹、キンタマーニ高原にコーヒー農園が広がります。
バリの”水がめ”とも呼ばれるバトゥール湖を中心に広がるキンタマーニ高原(kintamani)の28指定地区で無農薬栽培された原種の一つである”ティピカ”の樹。
太陽が昇ると深く立ち込めた霧が薄れゆく中、朝霧に濡れたコーヒーの花が神秘的に輝き始めます。
完熟された真っ赤なチェリーを一粒一粒優しく摘み取り、コーヒーの甘味成分であるミュシレージを残す、”パルプドナチュラル”「ハニー製法」にて精製。燦々と輝く南国の太陽のもとで天日乾燥します。
直径5.5mm以上の豆を機械でふるいわ分け、風選別で軽い豆を吹き飛ばして除去します。最後に3~4人が一組となってハンドピックを行い、色・形の違う豆を丹念に選り分け袋つめし、輸出されていきます。こうして大粒で美しい高品質の豆だけが厳選されています。
立ち昇る深い香り、口いっぱいに広がるほろ苦さ。「神々の島」バリの大地が育んだコーヒーです。
無農薬栽培コーヒー
生産国 |
インドネシア |
生産地域 |
バリ島 キンタマーニ高原
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品種 |
ティピカ系カルティカ等5種 |
標高 |
1150m~1650m |
精製方法 |
パルプドナチュラル、天日乾燥 |
収穫時期 |
6月~9月 |
舟積み期 |
10月~12月 |